こんにちは。マレーシアのコンドミニアムご購入のお客様から、賃貸に出す場合の内装工事について、よく聞かれます。
マレーシアのコンドミニアムの完成状態は日本と若干異なります。
そうです。照明が付いていないのです。配線だけが天井から出ている状態が一般的です。写真の例ではキッチンが備え付けてありますが、物件によって、標準の仕様が異なります。エアコンやキッチンが無い物件、シャワーブースの温水器やクロゼットの有り無し等、ご購入物件の仕様については、契約時にしっかりと確認することをお勧めしております。
賃貸に出す場合は、照明工事はもちろん、家具・家電付きの状態にして貸し出すのが最も一般的です。
特に完成時には同じコンドミニアム内で多くのお部屋が一斉にテナントを募集します。テナントはその中で、家賃や眺望、内装デザインの好き嫌いで入居を決めます。家具付きのお部屋の場合、気軽に引越しできるので、見学して翌週には住み始めるなんてケースもあります。
残念ながら、マレーシア・ジョホールバルでは、現在大量の新規コンドミニアムの完成ラッシュを迎え、折上げ天井の演出や壁の石貼り等の造作をしたからといって、その分高い家賃設定が出来ない供給過剰状態のエリアが多いのが実態です。
当社では、提携工場で作成したオリジナル’家具での造作提案から、既存家具を利用したプランまで、お客様のご要望に合わせて提案しております。
内装家具工事でお悩みの方、お気軽にお問い合わせください。