海外不動産を持つメリットは主に4つあります。
不動産が値上がりするか利回りが良くなれば売却益を得ることができます。経済成長率が高く、人口が増加傾向にある国では不動産価格も上昇し続けている傾向にあります。
国内不動産で利回りの高い不動産取得することが難しくなっています。経済成長率が高く、人口が増加傾向にある国は収益性が高まります。
投資の世界でよく聞く格言で「卵は一つの籠に盛るな」というものがあります。大事な資産をひとつの籠だけに入れていると籠を落としてしまったときに全て無くなってしまうので資産を分散することの大切さを説く言葉です。海外不動産を外貨建て資産として所有することで円安が進んだときのリスク回避ができます。
日本の減価償却を活用した税効果が享受できます。欧米先進国では築古の不動産の価値も下がりずらく建物の減価償却費や補修費などを費用として不動産所得から差し引くことが出来ます。こうした赤字を他の給与所得と損益通算することができ、税金の圧縮が可能です。
海外不動産投資を行う上で最も多いのが、国ごとに異なる法制度や、不動産撮取引上のルール・慣習などに起因するトラブルです。
資金移動のしやすさや不動産の完成度も国によって様々です。特に、世界随一とも言うべき日本のきめ細かなサービスに慣れてしまうと、現地の管理会社が行う通常の維持・管理体制によって資産価値が下がるかもしれないというリスクを見逃しがちです。
また、その国の通貨に対して円高が大きく進むと為替差損で収支がマイナスになってしまったり、経済状況の悪化によるカントリーリスクや、所得税・贈与税・固定資産税といった課税関係、送金規制などにも留意が必要です。
海外事業部では、そうした目に見えないリスクを可能な限り回避するための提案をさせていただきますので、気軽にお問い合わせください。