日本では、建物管理の良し悪しが建物の資産価値を左右すると言われております。
マレーシアにも日本と同様にマンション管理会社が複数存在します。当社は日系唯一の建物管理会社として、ジョホールバルを中心にコンドミニアム・商業施設等の建物施設管理を8,000戸以上受託しております。
建物施設管理については日本の品質・ノウハウがマレーシアよりも進んでいること、また大規模修繕工事等の豊富な経験があることを評価され、資産価値の維持向上を目指す管理組合から管理会社として指名されております。
マレーシアでは、管理組合が管理会社や警備・清掃等の業者と直接契約する「分離発注方式」が一般的です。当社は「分離発注方式」においても、各関係業者を監督・評価し、管理組合と共に最適な管理環境の構築に努めております。
マレーシアのコンドミニアムは大型物件が多く、管理事務所にマネージャーや複数の事務員が業務を遂行しています。
また、建物の品質がやや劣ることや、南国特有の厳しい気候の影響で建物が痛みやすく、これに速やかに対応するため修繕担当の技術員が常に現場で勤務しています。
当社は、独自の建物管理ソフトMirai-PMSを開発し、共用施設の予約、建物の不具合や苦情の受付、総会や役員打合せ議事録の閲覧、管理組合からの告知確認等のサービスをWeb上で展開しています。